英語を話すということは、「英単語を並べて、言いたいことを表現すること」です。
また、言葉で何かを表現をするということは、
絵の具やブラシで描いて何かを表現することに似ています。
この場合・・。
英単語=様々な色の絵の具

と置き換えることができます。
「何かを表現したい」という時に、「絵の具」の種類が2つや3つしかない場合と、
100も200もある場合とではどちらが「いろんなことを表現しやすい」でしょうか?
知っている単語の数はこの「絵の具の種類」に他なりません。
外国語で何かを表現するためには、まず「語彙」が必要です。
多ければ多いほど良いでしょう。
- まずは表現するために必要な単語(ブロック)をなるだけたくさん集めましょう!
- ★注意★読んでわかるだけでは不十分です。「聞いても理解できる」ようにしておきます。
また、実際に「英語を話す感覚」を「レゴ」にたとえると、
「集めたブロック」を「あるルール(英文法)」に沿って組み立てるような感じになります。
集めたブロックを・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あるルールに沿って組み立てる!

上の図の場合、「あるルール」というのは「必ずブロックがくっついていること」になります。
英語なら、「主語→動詞(何が→どうする)例:I think.」や「主語→be動詞→述語(A=B)例:I am hungry.」という語順で単語を並べる、というのが最も「重要な」ルールとなります。
このルールを「体に染み込ませ」て、
考えなくても覚えた単語が「英語の語順で口から出てくる」状態が「英語で流暢に話せる」状態です。
この過程は「フィギュアスケートの連続技」に例えるとわかりやすいかもしれません。
フィギュアスケートの連続技も、ひとつひとつの技がまずきちんとできなければなりません。
英語でも、ひとつひとつの単語の読み方が正確にわかっている必要があります。間違って覚えてしまっていては厳しいでしょう。
一つ一つの技がしっかりできていないと・・・
氷の上で一度も滑ったことがないと・・・
連続技はできない!
また、音読などで実際に声を出して練習していない人が意外とたくさんいますが、これは「スケート靴を履いて実際に氷上でジャンプしたことがない」のと同じなので、これではまず話せるようにはなりません。
音読は基本中の基本です。音読なしで英語を勉強しているのは、「声を一切出さずに、ある日とつぜん歌が歌えるようになる」と信じているようなものです。
さらに、連続技をスムーズに行うためには、一連の動作を徹底して繰り返し練習する必要があります。
英語だと、文章レベルでの音読がこれに当てはまります。
- I think he is from Osaka. (彼は大阪出身だと思う)
- I think she likes rock music. (彼女はロックが好きだと思う)
- I think she has a younger sister. (彼女に妹がいると思う)
- I think she went shopping. (彼女は買い物に行ったと思う)
などの文章をしつこく音読していけば、嫌でも「〜と思う」は「I think〜」だということを「体で」覚えることができるでしょう。こういったことは知識としてわかっていても、音読抜きではいざというときに「声」にならないものです。
「音読をサボる(音読している量が少なすぎる)」のが原因で伸び悩む初心者が圧倒的に多いことは、意外に知られていません。特に完全な初心者だと、ダイアログやフレーズ集などの「意味のわかっている文章」を10回や20回音読するだけでは、絶対的に量が足りません。50〜100回くらいやるのがちょうどいいでしょう。
以上をまとめると、英語の習得過程はこのようになります。
- (1) まずは英単語を覚える
- (2) 英語の語順(ルール)を学ぶ
- (3) 実際に声に出して、英語の語順(ルール)を体に染み込ませる



(1)と(2)は知識なのでまずは理解し、覚えなければなりません。
特に(1)は基本語彙だけでも1000〜2000語程度あるので、(3)の音読する作業と平行して行ってもいいでしょう。
以上が「英語習得のための基本的な流れ」となります。
英語は最初は「口慣らしできている文章」がどれだけ多いかの勝負です。文法が肉体化できてしまえば、自由に新しい文章を作ることは容易です。あとはやるだけですね!













